【女子】県1部L 姉妹対決残り10分まで同点も残り間際で失点。

8月21日(日)千葉県女子サッカーリーグ(1部)

《前期第7節》

国際武道大学 vs オルカ鴨川BU

2−4

(前半2-1.後半0-3)

得点者:竹内彩加(#神戸紅陵)、山越湖音(#市立船橋)

前節上位相手に接戦をした県1部リーグは、本学学生が在籍する「オルカ鴨川BU」との対戦でした。ピッチ上には22人中20人の武道大女子サッカー部員が立ち、白熱したゲームでした。

過去数年の対戦では5DFにしたり、5MFにしたりと奇をてらうような作戦を行いましたが、今節は選手の日頃の頑張りや思い入れもあり、真っ向勝負で挑むことを選手自身が話し合い、選択し、このゲームを迎えました。

この想いとは裏腹に、立ち上がり1分で失点し、大敗への予感が漂いましたが、選手一人ひとりが「粘り強く闘うこと・自分自身に甘えが無いようにプレーすること」、そして、「お互いが補い合う・助け合うこと」ができ、一人ひとりの着実な進歩が感じられました。

そして、全員が貪欲にボールを追い、前半までに2得点し、県リーグに参加している国際武道大学が、オルカ鴨川BUから初めて勝ち越した瞬間でありました。

結果としては、残り20分で同点になり、果敢に攻めるも残り10分での失点、同点にすべくカウンターへ走ったことによる、やむを得ない失点。最後まで、疲労困憊の中、ボールを追い、勝ちを目指したこのゲームは、一人ひとりの成長のきっかけを得られたのではないかと思います。改めて、オルカ鴨川BUで活動するチームメイトの最後まで闘えるフィジカルやスキルの差を痛感することになり、明日からのトレーニングへの姿勢に結びついてほしいと願います。

今後も、千葉県の大学でサッカーを続ける環境があることを、この試合のプレー姿や、教育実習生として戻る姿を見て、知っていただき、千葉県の女子サッカー選手に限らず、多くのユース年代が大学サッカーで続けてくれることを願っています。

保護者の皆様の応援、誠にありがとうございました。

次節は、8月24日(水)には関東大学1部vs日本体育大学戦、28日(日)には関東大学1部vs東京国際大学戦が予定されており、この中から闘ってくれる選手が増えることを願います。

高校生の練習参加については、感染状況等踏まえ、随時ご相談させていただいております。

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