【女子】関東大学女子3部L優勝のご報告(お礼)

日頃より、本学女子サッカー部の活動にご理解ご協力賜り、感謝申し上げます。

8月から始まった関東大学3部リーグも、11月23日(土)に行われた最終戦山梨大学に、4-0で勝利し、『12戦11勝1分0敗(リーグ最小失点3)』という成績で、チームの目標『3部優勝・2部昇格』を達成することができました。

この場を借りて、応援していただいた保護者の皆様、各高校・クラブチームの指導者の皆様、オルカ鴨川FC.オルカ鴨川BUの応援と合わせて、IBUも応援に来ていただいた皆様、オルカ鴨川FC関係者の皆様、同リーグを運営する理事並びに幹事の皆様、本学関係者の皆様、そして、練習をサポートしていただいた男子サッカー部員、男子部スタッフ、本当に多くの方々の支援があって、この優勝に辿りつくことができました。もちろん、選手は全力で頑張ってくれましたが、「優勝」は、決して選手の力だけでは成し遂げることができないものと考えております。皆様、一年間、ご支援いただき、感謝申し上げます。

5年前、男子サッカーしか無かったこの国際武道大学に入学した選手達の顔や、数々のご意見をいただいた関係者の皆様の顔を思い出すと、この「優勝」という形を示せたことは、正直、ホッとしております。

縁があって、オルカ鴨川FC立ち上げ時に、女子サッカーという環境に触れ、国際武道大学女子サッカー部やオルカ鴨川BUの人数も増え、いろいろな場所で、いろいろレベルの選手と交流する機会が増えました。

そして、各チーム、各選手が飛躍的な成長をする一方で、「サッカーを続ければよかった」という選手の声や、「続ければいいのに」というスタッフの声も聞こえ、「成績を求め、昇格することの重要性」と同時に、「どのレベルでも好きなサッカーが続けられる環境」は切らせていけないことだと感じました。
「強化」、「育成」と「普及」。県内には大学卒業後も、サッカーが2世代・3世代で続けられるチーム、模範となる先輩チームがたくさんあります。解決していかなくてはならない課題は山積みですが、これからも、サッカーに関わり続けられる環境づくりを模索していきたいと思います。

さて、その女子サッカー部員達は、オルカ鴨川FC、オルカ鴨川BU、国際武道大学女子サッカー部の各カテゴリーに分かれて、皇后杯、千葉県女子1部L、同2部Lを闘っております。

来季の関東2部リーグに向けた準備は既に始まっております。

今後とも、国際武道大学女子サッカー部の応援、よろしくお願いいたします。


2019年12月

国際武道大学サッカー部(女子)

監督 中山和哉